
他のWebライターは1時間に何文字書いているんだろう?
記事の執筆時間はどれくらいなのかな?
自分の執筆時間が遅いのはなんでだろう?
執筆時間を早める方法はあるかな?
本記事はこのような悩みをお持ちの方に向けて書いています。
本記事の内容
1時間で何文字書けばいいのか
執筆時間が遅い理由
記事を書く手順
執筆時間を短縮する方法
この記事を参考に執筆時間を早めていきましょう!
目次
Webライターは1時間に何文字書けばいい?

1時間に2000文字を目指しましょう
1記事あたりの時給を考えてみましょう
例えば、文字単価1円の記事を書くとします。
1時間に2000文字書けると、時給2000円。
時給2000円になれば、一般的な会社員の時給より稼げます。
ただし、執筆速度を上げることばかり考えてはいけません。
早く書くことばかり考えて、記事の質が低いと案件を継続してもらうことが難しくなります。また、修正依頼に時間を取られ、時間あたりの単価が下がってしまいます。
記事の質を意識しつつ、速度をあげていくことを意識しましょう。
執筆時間が遅い理由
執筆時間が遅くなるのは、下記の理由が考えられます。
・タイピングが遅い
単純に文字を入力する速度が遅い。キーボードを見ずに入力(タッチタイピング)できるくらいにタイピングの練習をしましょう。
・ライティングに慣れていない
リサーチ・構成・本文執筆などすべてに時間がかかってしまう。
同時にやろうとせず、リサーチする際はリサーチのみ行うなど1つずつ作業しましょう。
・執筆するジャンルに関する知識が浅い
知識が浅いとリサーチに時間がかかってしまいます。ジャンルを絞って記事を受注していくことで、そのジャンルへの知識が蓄積されます。知識が深くなれば、リサーチの時間が短くなり、執筆時間も短くなります。
・集中力がない
執筆中にスマートフォンの通知(LINEなど)が来る度に作業が止まっていませんか?
そういった方は、スマートフォンは目の届かないところに置いておきましょう。
記事を書く手順

記事を書く際にいきなり本文を書いていませんか?
初心者の方が早く書くためには下記の手順で執筆してみてください。
1.リサーチ
2.記事構成
3.本文執筆
4.校正
リサーチ
記事を執筆するために一番重要なところになります。
リサーチの時間は多めに取り、情報をしっかり理解しましょう。
リサーチが不十分だと記事の内容が薄くなります。
注意点として、リサーチと執筆は同時に行わないようにしましょう。
リサーチと執筆を交互にすると、脳が疲れて集中力の維持が難しくなります。
リサーチを終わらせてから執筆することで集中力を維持することができます。
記事構成
構成がしっかりしていない記事は、内容が逸脱しやすくなります。
リサーチした内容を読者がどんな順番で読みたいかを考えましょう。
構成をしっかり考えることで、記事の執筆時間は短くなります。
執筆
まずは3割程度の出来でいいので記事を完成させることを考えましょう。
はじめから完璧な記事を完成させようとすると、正しい日本語を使うために考える時間や調べる時間が増えてしまいます。
そうなると執筆時間が長くなってしまいます。
校正
執筆した記事を読み返しましょう。
正しい文法や単語を使っているかを確認します。
2、3回読み返すことで、執筆の時に見つけられなかった誤字・脱字も見つけられるようになります。
本記事を校正した際、誤字が2か所見つかりました。
クライアントに提出する前には必ず校正を行いましょう。
執筆時間を短縮する方法
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タイピング速度を上げる
まずはキーボードを見ずにタイピング出来るようになりましょう。
リサーチしたことをメモする時や記事を書く時、キーボードを見ながら入力していては時間がかかってしまいます。
ツール・ショートカットを利用する
パソコンに標準装備されているツールやショートカットを活用しましょう。
例えば、よく使う単語は単語登録しておくことで、入力時間を短縮できます。
また、音声入力機能を使うことでタイピング速度が遅い人は文字入力の時間を短縮できます。
タイムプレッシャーをかける
どの作業にどのくらいの時間がかかっているのかを把握するために、1つ1つの作業の時間を計ってみましょう。
時間がかかっている作業が分かると、何をすれば記事を早く書けるのか方針が立てやすくなります。
ポモドーロ・テクニックを使う
ポモドーロ・テクニックとは、25分作業して5分休憩するという行程を4回繰り返します。その後、15分から30分の休憩をとります。これにより頭を完全に休めてリフレッシュすることができます。
人間の集中力は25分程しか持ちません。ポモドーロ・テクニックを使うことで、集中力が持続し、執筆速度があがります。
ジャンルを絞る
特定のジャンルに絞って記事を書いていくことによって、知識や経験が積みあがっていきます。知識や経験が積みあがると、リサーチにかかる時間が減り、執筆時間も短くなります。
フィードバックをメモしておく
記事を納品するとクライアントからフィードバックを頂くことがあります。
例えば、
「○○することができます。」
という文章に対して、クライアントから
「冗長表現になるので、○○できます。に変更してください。」
とフィードバックを頂いたとします。
こういったフィードバックを自分なりにまとめて、マニュアル化しましょう。
マニュアル化することで、同じ失敗を繰り返さないようになり、クライアントからの修正時間が大幅に減ります。
まとめ
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1時間に2000文字を目指しましょう
記事を書く際は、時間を決めてダラダラと書かないようにしましょう。
執筆スピードをあげるために、自分のブログやクラウドソーシングサイトで仕事を受注して経験を積みましょう。
スピードを意識しすぎない
ここまで執筆時間を早める方法を話してきました。
しかし、記事の執筆時間を意識しすぎてしまうと、質の低い記事になってしまいます。
記事の質が落ちてしまっては、修正依頼に時間を取られたり、案件の継続が難しくなったりします。
これではクライアントとWebライターにデメリットしかありません。
記事の執筆速度も意識しつつ、記事の質は落とさないように注意しましょう。